本多孝好

本多孝好

ほんだたかよし

東京生まれ。慶応大学法学部卒。小説推理新人賞受賞の「眠りの海」を含むデビュー作が「MISSING」である。

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感想一覧

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MISSING

本多孝好 著 / 双葉文庫 / 3.5 / *

あらすじ

「このミステリーがすごい!2000年版」第10位。第16回小説推理新人賞受賞作「眠りの海」を含む処女短編集。

「MISSING」の感想

デビュー作を含む短編集。処女作のわりに雰囲気もあって、面白かったです。深さを感じるような本ではありませんが、さらっとして読み易く、穏やかでなかなか魅力的でした。

「このミス」でランクインしていたので、手に取った作品でした。個人的には、謎の部分も登場人物たちも、もっとディープなミステリが本来好みではあります。しかし、サラリとしてロジカルなのに、ドラマ性も感じさせるミステリの書き手はあまりいないので、面白い新人の登場という感じです。今度は、長編で味わってみたいと思いました。

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FINE DAYS

本多孝好 著 / 祥伝社文庫 / 4.0 / *

あらすじ

死の床にある父親から、僕は35年前に別れた元恋人を捜すように頼まれた。手がかりは若かりし頃の彼女の画。僕が彼らが一緒に住んでいたアパートへ向かうと、そこにいたのは画と同じ美しい彼女と、若き日の父だった...。

「FINE DAYS」の感想

4作の短編が収められている作品集です。ラブストーリーという宣伝文句でしたが、あまり恋愛要素が強い感じではないため、ラブストーリーを期待して購入すべきでは無いと思いました。恋愛小説好きの方は、ガッカリするかもしれません。周囲で人が死ぬ不思議な少女、若い父親に遭遇する息子、奇妙な姉を持つ弟、いわく付きのランプシェードと、どこかファンタジックな要素を含んだ小説集でしたが、しっとりとした雰囲気があってなかなか楽しめました。

長編にしてしまうと、作品の中心となっているファンタジックな設定にほころびが見えそうに思いますが、短編小説として一瞬心に過ぎるものを楽しむなら面白い作品になっていると思います。

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<追加した書評>
【FINE DAYS /祥伝社文庫】
−あらすじ−
死の床にある父親から、僕は35年前に別れた元恋人を捜すように頼まれた。手がかりは若かりし頃の彼女の画。僕が彼らが一緒に住んでいたアパートへ向かうと、そこにいたのは画と同じ美しい彼女と、若き日の父だった...。

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