北川歩実

北川歩実

きたがわあゆみ

覆面作家。多分男性という感じがしますが、どうでしょうか。「僕を殺した女」でデビュー。

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僕を殺した女

北川歩実 著 / 新潮文庫 / 3.5 / *

あらすじ

ある朝目覚めると僕は、見知らぬ部屋で若い女になっていた。しかも5年後にタイムスリップして…。僕は自分探しを始めるが、今度はこの世界にもう一人「僕」が存在していることがわかる。

「僕を殺した女」の感想

本作はミステリなのですが、なぜかタイムスリップもののSFだと思って読み始めたので...、なんだか拍子抜けでした (どうしてSFだと思ったのか、謎ですが)。デビュー作ということですが、細かく書きすぎて無用にごちゃごちゃしている部分と、ラフになっている部分のバランスが今ひとつという気がしました。独特のものは何か持っている感じがするので(イマドキ覆面作家だし)、これからに期待かなぁ...。

タイムスリップ?、女になっていた?、自分が自分ではない?というように、いくつも投げられたネタが面白い作品ではあります。いくつかの「謎」について、なんとか「えいやっ」「説明済み」にできた部分も悪くは無いと思います。一部、納得いかない部分が残ってしまったのが本当に残念な作品でした...。

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