永井路子

永井路子

ながいみちこ

東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。処女作「三条院記」がサンデー毎日懸賞小説入選。「氷輪」が女流文学賞、菊池寛賞受賞。「雲と風と」で吉川英治文学賞。「炎環」で直木賞を受賞。

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感想一覧

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炎環

永井路子 著 / 文春文庫 / 5.0 / *

あらすじ

長い間、京の権力の前に圧迫され続けてきた東国に、ひとつの灯りがともった。源頼朝の挙兵に始まるそれは、またたくうちに関東の野を覆った。その裏には、彼らの死に物狂いの情熱と野望が燃え盛っていた。

「炎環」の感想

直木賞受賞作。既読の歴史小説の中で、最も素晴らしいと思える作品がこの「炎環」。源頼朝の旗揚げから二代執権・四郎義時が死に至るまでの鎌倉の一時代を、連作短編の形で描いています。

描かれる短編4作はそれぞれに魅力のあるものとは言え、一つずつは鎌倉に生まれた野望と陰謀のかけらでしかありません。そのかけらを集め終えた時、鎌倉幕府の礎が築かれようとする時代の渦を感じる事ができます! 単に、権力の道半ばで謀殺された人間たち、夢破れた人間たちの欲と血を描いただけならば、この特別な感慨は得られません。構成の妙でもあります。

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歴史のヒロインたち

永井路子 著 / 文春文庫 / 3.5 / *

あらすじ

古代から幕末まで日本史を華やかに彩った女たちの生き方を、著者が豪華多彩なゲスト陣とユーモラスに語りあう対談集。

「歴史のヒロインたち」の感想

永井路子さんが、日本史を飾る女性たちをテーマにゲストと語り合うという趣向。ゲストに司馬遼太郎さんもいたりして、ちょっとビックリです!

正直言って登場するすべての女性を知っているわけではなかったので、読みにくい部分もあるかなぁと思っていました。しかし、テーマとなる女性が変わる度に、その人がどのような人なのかという史実等を説明するページがあってとても親切で読み易かったです。読み易く、軽い気持ちで楽しめました。

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