高野和明

高野和明

たかのかずあき

東京都生まれ。ロサンゼルス・シティ・カレッジで映画演出等を学ぶ。「13階段」で江戸川乱歩賞を受賞。

spacer

13階段

高野和明 著 / 講談社文庫 / 3.5 / *

あらすじ

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。

「13階段」の感想

江戸川乱歩賞受賞作。タイトルの「13階段」は、「死刑」を示す言葉であり、絞首台の代名詞です。本作は、死刑の是非を問うような作品ではありません。しかし、人が人を裁く事、時にそれが人が人を殺すことになるという事について、改めて考えさせられました。それは、死刑に関わる人間の感情が描かれている為です。

なかなか読みごたえのある作品でした。良く考えたら、日本版「Zの悲劇」という感じでもあります。

他のサイトでも感想を見る or 購入する

* 書影の著作権は各出版社にあります

spacer

▲ Top of this Novelist

▲ Back to Index of Novelists