やまだくにこ
東京都出身。タレント。10作を超える小説も出版している。
「まだまだ若いよ」と「もう青春も終わりだよね」が交互に顔を出す30歳の同窓会。お嬢様学校の同窓会で12年ぶりに全員集合した5人の女性たちの1日を、優しく懐かしく描く、邦子の友情小説。
タレントの山田邦子の作品。処女小説の「あっかんべーぜ」が結構面白かったので、本作も購入してみました。面白い訳がないと思って読み始めたのにも関わらず、なかなか面白く読みました。もちろん文学としてどうだというような事ではありませんが、女性の心情が上手に描かれていると感じました。
女性たちが描かれている本作品では、マキという女性が、非常に気になる存在として私の目の前にちらつきました。彼女に話が引っ張られたという感じですが、なかなか面白い作品です。
* 書影の著作権は各出版社にあります
いろいろあったけど…。複雑な想いを抱えて「幸福の儀式」に集まった5人の女性たちに訪れる、様々なハッピー・スタートの形。あなたのための実用的恋愛・結婚小説。
当時ベストセラーとなった作品。結構面白い作品でした。「山田邦子、なかなかやるじゃん」とさえ思いました。
実用的恋愛・結婚小説というオビ広告は、良くない気がします。しかし、当時「負け犬」感のあった山田邦子が、結婚を巡る色々な感情を自分で知って、そして描いたのかもなぁと十分に思わせる作品でした。「結婚式」を巡る女性たちの感情が、彼女たちの言葉の端々に、表れていきます。女性だから描ける、赤裸々な感情なのではないでしょうか。
* 書影の著作権は各出版社にあります