T・ハリス

T・ハリス

Thomas Harris

アメリカ、ミズーリ州生まれ。「ブラック サンデー」でデビュー。天才犯罪者ハンニバル・レクター博士を主人公とする小説で、人気を博す。

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感想一覧

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羊たちの沈黙

T・ハリス 著 / 新潮文庫 / 4.0 / *

あらすじ

FBIアカデミイの訓練生スターリングは、9人を殺害した精神科医レクター博士から5人の女性の皮膚を剥いだ〈バッファロゥ・ビル事件〉に関する示唆を与えられた。「こんどは頭皮を剥ぐだろう」レクター博士はそう予言した…。

「羊たちの沈黙」の感想

犯罪心理学の天才レクター博士の登場する、レクター三部作と呼ばれるものの2作目となっています。一作目「レッド・ドラゴン」はまだ読んでいません...。

本作は、バッファロゥ・ビルへとクラリスが至る過程を、ミステリとして十分に楽しめる作品です。しかし、レクター博士という天才犯罪者の存在感が圧倒的であり、本作を単なるミステリ以上に魅力的な作品にしています。バッファロゥ・ビルも怖いのですが、レクター博士は恐ろしいだけでなく衝撃的な存在でした...。面白いです!

「踊る!大走査線 THE MOVIE」で小泉今日子が演じている役は、本作のレクターへのオマージュだと思うのですがいかがでしょうか?

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ハンニバル(上、下) 」

T・ハリス 著 / 新潮文庫 / 4.0 / *

あらすじ

あの血みどろの逃亡劇から7年―。FBI特別捜査官となったクラリスの元へ、藤色の封筒が届いた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」。しかし、この差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。

「ハンニバル」の感想

レクター三部作の3作目。前作「羊たちの沈黙」で逃亡したレクター博士とクラリスの再会など、前作を読んだら絶対に読みたい続編です。しかし、前作のようにミステリ要素は強くなく、驚くほどグロテスクなシーンが増えており(+少しロマンス?)、前作とはだいぶ毛色の違う作品になっています。読んでいて、少しキツかったですが...、面白かったです。

映画を見に行った時に、本作の「あのラストシーンを映像で見るのは辛い(吐く)なぁ...」と思ったのですが、映画ではかなり抑えた雰囲気になっていました。全体に、この原作は壮絶...。ラストシーンの意味合いも、映画とは少し違う気がしました。

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