デビット・ゾペティ

デビット・ゾペティ

David Zoppetti

スイス生まれ。同志社大学で日本文学を学んだ。「いちげんさん」で、すばる文学賞を受賞。「旅日記」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。それらの作品は日本語で書かれている。

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「 いちげんさん 」

デビット・ゾペティ 著 / 集英社 / 3.5 / *

あらすじ

ありったけの情熱、一度っきりの恋、まっすぐな恋。京都を舞台に留学生の僕と盲目の女性、京子の官能的恋愛を格調高い日本語で綴る。

「いちげんさん」の感想

小説すばる文学賞受賞作。外国の方が日本語で書かれた小説です。しかし、違和感も感じず、翻訳した小説のような感じもなく、日本語で書かれた日本語の小説として普通に読めました。比喩表現などところどころに、日本人的な感覚でないような表現があると、むしろ新鮮な感じもしました。

主人公である外国の青年が感じる孤独が、悲しい感じ...。彼が恋で一時満たされることが、救いでしたが、主人公がいつも「思いつき」「なんとなく」で動き出すのであまり好感が持てませんでした。まぁ、それが若さというものなのでしょうし、文学的でもあるのかもしれませんが。

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* 書影の著作権は各出版社にあります

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