E・ブロンテ

E・ブロンテ

Charlotte Bronte

イギリス北部ヨークシャーのソーントン生まれ。ブロンテ3姉妹として知られ、姉妹それぞれが小説を残している。エミリーは、小説を「嵐が丘」一作しか残さなかった。姉シャーロットは「ジェイン・エア」。妹アンは「アグネス・グレイ」を残しているが、皆若くしてこの世を去った。

spacer

ファンサイト

spacer
spacer

総合サイト

spacer
spacer

「 嵐が丘 」

E・ブロンテ 著 / 角川文庫 / 4.0 / *

あらすじ

英国ヨークシャーの荒野の中、常に激しい風が吹き付けるワザリンク・ハイツ(「嵐が丘」)。そこに住むアンショー家の奔放な一人娘・キャサリンは孤児のヒースクリフと共に育てられる。

「嵐が丘」の感想

中学生の時に一度読んで、全く理解不能だった作品です。新潮から新訳(鴻巣友季子訳)が出ているようでしたが、評判が良くないようなので、無難な角川文庫で再読。

改めて読んでみると、もの凄い迫力の物語です!そして、少女の頃は気づきませんでしたが、人間関係を重ね合わせる凝った物語のつくりに唸らせられます。 ヒースクリフを愛しながらも、その生まれの違いゆえに正気のままでは彼を求められないキャシー。彼女の心が現実を離れても、この世を離れても、ヒースクリフはただ彼女の魂だけを求め続けます。ヒースクリフの「激しい孤独」が生んだ、決して「許さない愛」。それは、よくこの作品の宣伝で使われるように「永遠の愛」とも言えますが、読者はそれを恐ろしく執念深い「復讐」として読むことになります。彼は他に、キャシーの魂と寄り添う手段を知らなかったのでしょう...。この作品を、ごく普通の恋愛小説だと思って手に取ってはいけない!

他のサイトでも感想を見る or 購入する

* 書影の著作権は各出版社にあります

spacer

▲ Top of this Novelist

▲ Back to Index of Novelists