名探偵ポアロ

名探偵エルキュール・ポアロ

エルキュール・ポアロ(ポワロ)は、ミステリの女王アガサ・クリスティーの生んだ風変わりな名探偵です。

非常に読みやすくて面白い、管理人の好きなエルキュール・ポアロとその登場作品を、簡単にご紹介します。

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名探偵ポアロ's Contents

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名探偵ポアロシリーズ

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名探偵ポアロの魅力

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なーんて、私に言わせれば魅力いっぱいの名探偵ポアロ。マープルの方が好きという人もいるけど、私はマープルの愚痴は同性として辛い部分があったりするので、やはりポアロが好き。

今改めて、クリスティーを読み直して(あるいは読んで)みようと思う人は、かなりミステリを読み漁っている人なのではないでしょうか(私はそれほどでもありませんが)。そんな人の中で、今「アクロイド殺し」を読んで、本当に驚愕できる人は何人いるでしょう? 「オリエント急行の殺人」のトリックを、欠片も知らない人がいるでしょうか。

でも、ポアロが一つ一つの事件で解き明かして行く「人間関係」は、古びません。後のミステリ作家に数々のオマージュを捧げさせたトリックは、やはり鮮やかです。本格ミステリを好む人なら、絶対に楽しめると思います。

あえてオススメしない人を挙げるなら、社会派ミステリ好きでリアリティー重視の方。本格ミステリは、リアリティーを犠牲にしてトリックを成立させている場合が多々あるものです。社会派を好む方には、クリスティーに限らず本格ミステリそのものをオススメしません。

名探偵ポアロとその仲間達

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エルキュール・ポアロ / Hercule Poirot

名探偵ポアロ

ピンとした口ひげが、トレードマーク。卵型の頭をして、ピカピカに磨いた靴を履き、ホットチョコレート(=ココア)を好み、整理整頓を心がける5フィート4インチの小柄な老探偵です。白髪はきちんと薬で黒くしています。

謎が解けたときには、眼が緑色に輝く事もあります。灰色の脳細胞を駆使し、数々の難事件を解決します。時にはフランス語を使う、ベルギー人の探偵です。

<主な登場作品>

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ヘイスティングズ / Arthur Hastings

ヘイスティングズ

ポアロシリーズの、いわゆるワトソン役(主に前半)であり、ポアロの最大の友人でもあります。想像力は豊富ですが、いつも的外れ。騙されやすいが素直。そんな、愛すべき性格です。ヘイスティングズの言葉は幾度もポアロにイマジネーションを与え、事件解決を手助けします。

後半はオリヴァ夫人にワトソン役を譲りますが、ヘイスティングズに代わるほどの親友は現れません。ポアロは時々、ヘイスティングズを恋しがったりします。

<主な登場作品>

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アリアドニ・オリヴァ / Ariadne Oliver

オリヴァ夫人

有名な探偵小説家です。「ひらいたトランプ」でポアロと再会して以降、何度かワトソン役を務めます。直感をむやみに信じ、根拠なしで支離滅裂な仰天推理を披露したりもします。

澄んだ目と波打った灰色の髪の、やや気高い顔(なかなか美人との描写もあり)。それでいて、がっちりした体格の大女と言う個性のある中年女性で、髪型と帽子にはとても気を配ります。部屋の装飾などは、ポアロと全く趣味が合わないようです。クリスティー自身がモデルと言われています。彼女の行く場所には、殺人とリンゴがつきまといます。

<主な登場作品>

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ジャップ警部 / Inspector Japp

ジャップ警部

スコットランド・ヤード(イギリス警視庁)にお勤めの刑事さんです。1904年の偽造事件で、警察官時代のポアロと一緒に仕事をした、ポアロの旧友です。小柄で、隙の無い感じで、黒髪で、イタチのような顔をした...と描写されています。

ポアロと一緒になって犯人逮捕のための舞台の演出をしたり、ウインクを飛ばしたり、ヘイスティングズをからかったりと、なかなかおもしろい刑事さんです。シリーズ中ちょこちょこ登場します。

<主な登場作品>

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スペンス(元)警視 / Superintendent Spence

スペンス(元)警視

オーストシャー警察にいたと思ったら、次はキルチェスター警察。そして退職してかぼちゃ作り。薔薇まで育てられる(元)警視さんです。あから顔で、公平をモットーとする紳士です。

「満潮に乗って」以降で何度か登場し、「ハロウィーン・パーティ」では、妹さんまで登場します。

<主な登場作品>

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ミス・レモン / Miss Lemon

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いかつい(というか骨っぽい)風貌でポアロに負けぬ整理魔、完全な機械のように正確な仕事と知性を持った、頼りになるエルキュール・ポアロの秘書です。シリーズ後半でちょこちょこと出てきますが、セリフは多くありません。

短篇の「あなたの庭はどんな庭?」が、比較的セリフの多い作品でしょうか。また、「ヒッコリー・ロードの殺人」にはお姉さんが登場します。

<主な登場作品>

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ジョージ / George

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ポアロの従僕。そして助手、兼雑用係です。物語後半を中心にぽつぽつ見かけますが、特に印象に残るような役割を果たすシーンはなかなかありません。

短篇の「ネメアのライオン」あたりが、活躍した作品の例になるでしょうか。セリフもありますし。

<主な登場作品>

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